【新唐人2016年06月24日】
現地時間23日午後、ドイツ南西部の街フィールンハイムで銃乱射事件が発生した。銃で武装した覆面の男が映画館に押し入って人質を取ってたてこもり、突入した警察に射殺された。
フィールンハイムは首都フランクフルトから近い小さな街。覆面をした男が映画館に押し入った後銃を発砲、客を人質に取りたてこもった。
大勢の警察と特殊部隊が事件発生現場に駆けつけ映画館に突入、容疑者を射殺した。この混乱の中で少なくとも25人が負傷したと見られる。負傷者が20人~50人に上ると報じたメディアもある。
報道によれば、人々が負傷したのは容疑者が発砲した銃弾によるものではなく、当局の突入部隊が使用した催涙ガスを吸って混乱状態に陥ったためという。
ドイツ当局は容疑者の名前など詳細な情報や犯行動機を公表していない。
ドイツで2009年に銃刀法が発令されて以降、最大規模の銃撃事件である。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/24/a1272926.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/叶)